クリストファー・ノーランの代表作で、絶滅寸前の人類を救う為に宇宙を旅する宇宙飛行士の姿を描いたSF超大作。ベースとなっているのは思い切り『2001年宇宙の旅』なのですが、弟のジョナサン・ノーランの脚本構成がまた感動的。
実はワタクシ、ノーラン作品は本作と『フォロイング』以外は全部観てるのですが、社会上映時と2020年のリバイバル上映時も見逃し、「『インターステラー』は絶対映画館で観た方が良いぞ」という友人の進言もあり、ディスクメディアやVODでも一切観てなかった為、映画館で三度目の正直で鑑賞。IMAXのベースフォーマットである1.43:1サイズの画角をフルで使った宇宙シーンは凄まじい迫力でした。ドラマチックな展開も相待って、“ノーランの代表作”と呼ばれる所以をしっかり堪能出来ました。10年待った甲斐があった映画です。
【ネタバレなし】
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